クリームはできた。そのあとは?
アイシング初心者さんが最初につまずきやすいのが、 「クリームを作ったあと、何をどう準備したらいいか分からない」というところ。
この記事では、私がアイシングクッキーを作るときいつも机の上に置いてある “アイシングクッキー作りに絶対必要なお道具セット”をご紹介します🧁
💡 まずは大前提から
◆ 広めの机(作業スペース)
両ひじをしっかり置けるくらいの広さが理想。 キッチンカウンターより、机の方が姿勢が安定して作業がしやすいです。
我が家の教室で使用している机は生徒様に「これどこのですか?」とよく聞かれるのですが、IKEAの商品です。
私がお誕生日席に座って、生徒様が4人座られるのが定番スタイル。

[IKEA/イケア/通販]RONNINGE ロッニンゲ 伸長式テーブル, バーチ[3](a)(10507466)
◆ 敷く紙(汚れ防止)
レッスンの際はBRANOPAC社製 ベーキングペーパー M-214(350×500mm)を広げています。
爪楊枝やカラーが落ちても、テーブルが汚れない安心感✨ 大きめサイズがおすすめ。

BRANOPAC ベーキングペーパー家庭用PRO BOX(24枚入)
撮影時や一人でやるときは、使い捨てペーパーではなく大理石を置いて作業します。

cotta 大理石ペストリーボード S
✨ 机上セットのおすすめアイテム
◆ コルネ+詰め道具
- 作っておいたコルネ(OPPシート+ホッチキス留め)

正方形を対角線でカットした20㎝三角コルネシート(20㎝以上がいいです)
- パレットナイフ or スプーン(クリームを詰める)

私が長年愛用しているアイシング用パレットナイフ AT1304
◆ マスキングテープ&油性ペン
慣れないうちは「色名」「固さ」「日付」などを書いて貼っておくと、あとで混乱しない!
ゆるいアイシングクリームはマスキングテープで留めることが多いです。

カモ井のmtマスキングテープ
百均のマスキングテープはOPPシートと相性が悪くすぐ剥がれてしまうので、mtと書かれているカモ井さんの商品がおすすめです。私はこれしか使いません。
◆ セロハンテープ&カッター
口を閉じるときに必要。
「カルカット」などの安定したテープ台があるとストレスなし。
中間アイシングや固いアイシングは、柔らかいアイシングと見分けるためにセロハンテープを使用しています。

コクヨ カルカット
◆ 細筆・ピック・ピンセット
・アウトライン修正や塗り込み(筆) ・気泡潰しや細かい整え(ピック) ・アラザンなどパーツを乗せるとき(ピンセット)
筆はいろいろありますが、主に使ってるのはこれ。販売には使用できません。
販売に使用したいときは食品衛生法で許可が出ている筆を使用してください。

プチプラというサイトのラウンド筆と細筆を使用
ピックは最初は爪楊枝でいいと思いますが、慣れてくるとより細いものが欲しくなります。

ニードル/Needle 全長130mm No.S15365 シュガークラフト お菓子
◆ハサミ
ゴツすぎないで、華奢な鋏があるとコルネの先を切りやすいです。

デザインシザーW5×H12cm】
◆ キッチンペーパー・ウェットティッシュ
手や道具が汚れたときにすぐ拭ける。複数枚あると安心◎

ノンアルコールウェットティッシュ
◆ あれば:回転台や滑り止め
クッキーを乗せたままくるくる回せる回転台は、 ラインが引きやすくて便利です。

cotta アイシングクッキー回転台 11cm
📝 まとめ
最初から全部揃えなくてもOK。
でも、準備されている机の上にひとつひとつ道具が並んでいると 「これからアイシングクッキーを可愛く作るぞ〜!」って気持ちも整います。
アイシングは“準備が8割”。
クリームができたその先の工程も、ちょっとした工夫でぐっと快適に。
ぜひ、机まわりの環境づくりも楽しんでみてくださいね🧁
大阪・北浜のアイシングクッキー教室「ソライロシュガー」では、
初心者さんから講師レベルの方まで、基礎からしっかり学べるレッスンをご用意しています。
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